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咬合異常
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症例
噛み合わせ
咬合異常
治療前
治療後
年齢・性別
70代・女性
ご相談内容
①2021年から右で噛めなくなり、左で咬んでる。食べかすが全体的に詰まる。
右上グラグラ、右下触れるだけで痛い。まずは右側で噛めるようになりたい。
②2022年秋から、左耳の症状出現。
左耳から血流が流れる音がしたり、音・振動に対し過敏反応するようになる。
結果として、夜間時睡眠障害で悩む。
歯科的な側面で解決するなら、解決したい。
治療期間・治療回数
約1年・約20回
費用
550,000円
カウンセリング・診断結果
①-1右上保存不能と判断し、部分義歯を選択。
①-2左側義歯不適合にて、新義歯選択
*対処療法を中心として組み立て、左側に対し現状の高径関係で治療をする事とする。(患者の要望から-なるべく歯を触りたくない要望より)
②-1症状に対し対処レベルから、原因療法を主体に再度組み立てを行う。
検査の結果、左の入れ歯の高さが低い。
対咬関係として、左上67てい出。
この顎間距離を補正し、左右の高径関係の補償を中心に行う。
*①-2の時点での咬合関係の問題を解決させ、生理学的には所謂、コステン症候群の解放に重きを置く。
左下の現状の義歯は改造し、費用負担は最小限に済むよう配慮。それと共に、右の痛みを和らげる方法を選択。
以上はシミュレーションより確認。患者はもはや対処では無理で、原因療法に移行する事を納得された。
行ったご提案・治療内容
①-1右上6の抜歯。右上67部分義歯
①-2左下不適合義歯の変更。左下67部分義歯。
②-1高径のトラブル把握の為、フェイスボウ診断。結果左側を主に高径関係の不成立確認。
②-2左上67支台予想TEKの作製。左下67人工歯不足部分の添加(ビルドアップを図る。)
左上67順次補綴化
②-3デンタルコンプレッションに伴う楔状欠損のフォローアップ
②-4経過観察
*当院は患者の罹患状況を咬合異常と診断し、肉体所見としては生理学的に高径のトラブル(いわゆる、コステン症候群)から来る耳様症状と判別。
術後の経過・現在の様子
耳様症状も落ち着き、頚部固有感覚のトラブルから来ていた肩頸の慢性疼痛の解放に至る。経過観察。
治療のリスクについて
高径のトラブルを放置し続けた場合、咬合異常から来る全身への生理反応は憎悪する確率は上がる可能性はあれど、寛解する可能性は極端に低い物です。放置することが出来ない状況まで、肉体は追い込まれていました。
クリニックより
咬合異常は隠されたトラブルです。
噛み合わせが大事と言う概念だけが先行し、その病名の意味合いがあまりにも知られていません。
そんな紹介です。
治療前
左耳が過敏で夜3時間しか寝れない。
左下咬むと痛いとの事。写真の通り左が咬んでないし、歯肉退縮あり
治療中
左耳が過敏で夜3時間しか寝れない。
左下咬むと痛いとの事。写真の通り左が咬んでないし、歯肉退縮あり
治療後
今は左で噛めます。
両サイドで噛めているのが分かれば嬉しいです。